SDGsの達成に向けた「地球規模課題解決に資する国際協力プログラム」報告会

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  • 2016年5月9日     東京

    UNU-IASは2016年3月15日、「地球規模課題解決に資する国際協力プログラム(Grant for Global Sustainability: GGS)」の進捗報告会を開催しました。このプログラムは、文部科学省の拠出による国連大学助成事業で、日本国内の教育研究機関を対象にしています。

    2015年9月の国連総会で決議された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」をめぐる議論を受け、GGSでは、「包含的開発の実現に向けた研究」(テーマ1)「地球システムが直面する課題解決」(テーマ2)の2つのテーマを掲げて募集を開始し、2015年8月10日から実施されています。

    初年度は各テーマのもと以下の2件の国際協力事業が採択され、当日の報告会では、事業担当責任者による2015年度の事業の進捗状況と成果が報告され、参加した審査委員会とともに、今後のより効果的な事業実施の方途と方向性について意見交換を行いました。

    事業概要および報告内容の詳細については、以下からダウンロードいただけます。

    テーマ1「包含的開発の実現に向けた研究」分野

    広島大学教育開発国際協力研究センター

    『開発途上国における学び改善のための包摂的教育システムモデル構築事業』

    広島大学GGS 2015年度進捗報告公開資料 (日本語)をダウンロード (pdf)

    広島大学GGS 2015年度進捗報告公開資料 (英語) をダウンロード (pdf)

    テーマ2「地球システムが直面する課題解決」分野

    京都大学大学院地球環境学堂

    『参加型プラットフォームの活動による都市の災害レジリエンスの向上』

    京都大学GGS 2015年度進捗報告公開資料 (日本語) をダウンロード (pdf)

    京都大学GGS 2015年度進捗報告公開資料 (英語) をダウンロード (pdf)

     

    なお、GGSでは2016年10月11日に中間評価報告会を開催する予定です。