2014年2月10日 ニューヨーク
持続可能な開発の分野において、最も緊急性の高い研究・政策課題の一つとしてあげられるのが、ポスト2015年開発アジェンダと持続可能な開発目標(SDGs)の確立です。
この課題の経過に関する情報提供を目的として、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、地球システムガバナンス・プロジェクト、ポスト2015プロジェクトは2014年2月1日、ニューヨークで国際ワークショップ「持続可能な開発目標:目標のガバナンスとその実現のためのガバナンス」を共同開催しました。
地球環境ガバナンスの専門知識を有する各国の学者や実務者が参加した本ワークショップでは、基調プレゼンテーションや分科会討論が行われました。SDGの指標・機能・目標、SDGに関するパートナーシップと合意される可能性のある約束、SDGのガバナンスと実施に必要な財政メカニズムや資源など、重要なテーマが幅広く取りあげられました。参加者はまた、持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)の役割と、国連による外部ステークホルダーとの関与についても議論しました。
本ワークショップの成果、結果、提言は、主催者が作成する最終報告書にて報告されます。
会議の概要と議論されたテーマについては、下記サイトをご覧ください。国際持続的発展研究所(IISD)レポーティングサービス(ニュース配信)ウェブサイト(International Institute for Sustainable Development Reporting Services website)