所長

概要
  • 所長UNU-IAS所長として就任した竹本博士は、環境政策の開発と研究管理に関して、約40年におよぶ広範な経験を有しています。国際的な環境問題の外交官としての経験を、所長としての任務に生かすべく活動しています。

    竹本博士は、2010年からUNU-IASのシニア・フェローおよびプログラム・ディレクターとして、同研究所の持続可能な開発のための教育(ESD)、国際SATOYAMAイニシアティブ(ISI)、ならびにいしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)を指揮しています。また、UNU-ISPのFUKUSHIMAグローバル広報事業(FGC)のプログラム・リーダーでもあります。

    本研究所への入所前は、日本政府内で環境関連のさまざまな要職を歴任し、最近では環境省地球環境審議官(次官級)(2008~2010年)を務めました。この役職では、とりわけ気候変動、生物多様性、越境大気汚染といった地球環境問題に関する国際交渉のための国家戦略の開発を担当しました。

    環境省ではほかにも、環境管理局長(2005~2008年)、地球環境局次長(2003~2005年)、廃棄物対策課長(2002~2003年)などを歴任しました。さらにそれ以前には、環境省の前身である環境庁、ならびに国際応用システム分析研究所(IIASA オーストリア、1995~1996年)、世界銀行(1989~1992年)、静岡県庁(1980~1982年)でさまざまな役職を担当しました。また、OECD環境政策委員会の副議長、国連持続可能な開発委員会(CSD)の閣僚級ラウンドテーブルの共同議長、アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)の事務局長も務めています。

    竹本博士は、東京大学で博士号、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際研究大学院(SAIS)で国際公共政策修士号を取得しています。