UNU-IASは、サステイナビリティ・地球変動・国際開発プロジェクトをテーマにした4週間の短期集中講座を、毎年東京の国連大学本部で実施しています。本講座では、地球規模の問題をグローバルな視点から理論と実践の両面において分析するための知識とスキルを提供します。国連大学本部と世界各地にある研究所・研修センターで実施されている、さまざまな研究プロジェクトとも関連して実施されます。学術的レベルの高い講座ですが、専門の異なる大学院生や、さまざまな専門職に従事している方も申し込み可能です。
2023年度秋学期の短期集中講座は、2023年9月1日から29日まで開講されます。
願書の受け付けは、2023年7月7日締め切りです。
※応募が定員に達した場合、締め切り期日以前でも申し込みを締め切る場合があります。
出願のさらなる詳細は、こちらのリンクより英語サイトのApplicationページをご覧ください。
短期集中講座は、国連大学内外の専門家である研究者や実務家を中心とした講師陣で構成されています。これらの教員に加え、著名な研究者や実務家も講師として招かれます。教師陣と直接交流できること、またアカデミック・カウンセラーとして従事しているUNU-IASスタッフからサポートを受けることができるのも大きな利点です。国連大学本部ビル内には国連機関のオフィスもあり、ユニークな学習環境を提供します。
国連大学図書館は、UNU-IASの研究プログラム、授業、その他の活動を支援することをその目的としています。本館の蔵書は、27000冊を超える図書と、電子書籍・電子ジャーナル・国連関係資料などの幅広い電子文献を含んでいます。全ての在校生が、コース開始時に図書館の使用に関する総合的なオリエンテーションを受講することができます。
1コース JPY 200,000
本講座は英語で行われるため、筆記・口述ともに高度な英語能力が求められます。必要なテストのスコアは以下の通りです。
願書の受け付けは、2023年7月7日締め切りです。
出願のさらなる詳細は、こちらのリンクより英語サイトをご覧ください。
講義はオンラインと対面(国連大学本部ビル(東京))で行われます。対面講義は、日本(UTC+9)からライブストリーミングで配信される予定です。リモートで参加される場合は、お住まいの地域の時差にご注意ください。
また、以下のことをご確認の上、ご応募ください。
Zoomで最適な受講をするためには、高速インターネット接続を備えたコンピューター、スピーカー、マイク、ウェブカメラなどの機材が必要となります。
3つコースから成るこの短期集中講座は、学際的な視点を強調しながら、サステイナビリティと開発の問題に対する本質的な理論および多国間アプローチのしっかりした基礎を学生に提供します。
学生は最大2コースを選択することができます。1コースあたり100分のセッションを15回、つまり4週間のコース期間中、週に3~4回のセッションが行われます。このコースではかなりの量の学習が必要ですが、各セッションに十分な予習と復習の時間が取れるようにスケジュールが組まれています。
コースを修了した学生には、UNU-IASから修了証と成績証明書が授与されます。各コースは2単位分として設計されており、30時間以上の授業時間で構成されています。UNU-IASと単位互換協定を結んでいる大学はありますが、最終的に単位互換されるかどうかの判断は、学生の所属する大学が行うことになります。
1コースは100分のセッション15回で構成されています。1日は3限(10:00~11:40、12:30~14:10、14:30~16:10)に別れていますが、1日のうち3限全てが1つのコースとなることはありません。
更なる講座の詳細は、こちらの英語ページをご覧ください
お問い合わせ: IC事務局 (icsec@unu.edu)