UNU-IASは、既存の2つの国連大学研究所(横浜の国連大学高等研究所と、東京の国連大学サステイナビリティと平和研究所)の統合により設立されました。前身の2つの研究所の修士課程プログラムは終了しました。2014年9月には、修士課程 サステイナビリティ学を開始しました。
サステイナビリティ・開発・平和学の修士号
サステイナビリティ・開発・平和学の修士課程は、2010年9月から2014年7月まで、国連大学サステイナビリティと平和研究所より提供されました。本プログラムは、2年間でサステイナビリティ、気候変動、開発、平和構築、人権といった喫緊の世界的問題に革新的かつ学際的な手法で取り組むことを目指しました。
2010年から2013年、毎年9月に新入生を受け入れていました。
環境ガバナンス生物多様性の修士号
環境ガバナンス生物多様性の修士課程は、2011年9月から2014年9月まで国連大学高等研究所より提供されました。本プログラムでは、環境ガバナンス体制の政治的、経済的、法的、文化的、社会的要素をテーマとし、政策立案や社会科学との関連性について講義しました。本プログラムは自然科学を出発点としましたが、生物多様性と環境ガバナンスに関する諸問題の力学を理解するため、応用社会科学を重視しました。本プログラムの学生は 18–24 カ月かけて、修士号を取得しました。
2011年から2013年、毎年9月に新入生を受け入れていました。
プログラム | 卒業生の合計人数 | 女性卒業生 | 途上国出身の卒業生 |
サステイナビリティ・開発・平和学 | 14 | 3 | 10 |
環境ガバナンス生物多様性 | 13 | 8 | 9 |