「第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議」が2022年7月20日、21日に国連大学(UNU)の会議場およびオンラインを活用したハイブリッド形式で開催されます。
国連経済社会局(UNDESA)および国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局の共催による本会議は、環境省がホストし、国連大学(UNU)と地球環境戦略研究機関(IGES)の協力により行われます。気候変動対策とSDGsの野心を高める相乗的な行動の根拠基盤の構築を目指す本会議の成功に向けて、UNUはこれらパートナーと緊密に連携していきます。
会議の詳細は、こちらの会議ウェブサイトに掲載される予定です。
対面での参加をご希望の方は、7月15日までにこちらのリンクからご登録ください。
※今回の参加登録の延長は、日本への入国に際してビザの必要がない方々のみに適応されます。ご留意ください。
オンラインでの参加をご希望の方は、7月18日までにこちらのリンクからご登録ください。
気候変動対策とSDGsのシナジー(相乗効果)やコベネフィット(一つの対策が複数の利益につながること)は、あらゆる分野の政策立案者が政治的優先度の高い課題であると認識しなければ十分に実現されることはありません。国家・地域・グローバルな文脈でコベネフィットをより的確に理解することで、その実現に向けて、より計画的な行動や協働を促進することができます。
本会議では、パリ協定の1.5℃目標への野心を向上させるとともに、2030年までのSDGsの達成に向けて世界を正しい軌道に乗せる、という二つの目標に関する相乗的行動について、ここ数年間でどのような進展があったかに焦点を当てます。そして、この二つの極めて重要なアジェンダを同時に実行する際の制約を克服するための方策や経験・課題・機会について、重点的に意見交換を行います。