DATE / TIME:

2023年5月21日    13:00 - 17:00

場所:

金沢

国連大学サステナビリティ高等研究所（UNU-IAS）は、国際生物多様性の日を記念して、伝統的な日本庭園が持つ生物多様性と文化多様性の恩恵について学ぶ特別イベントを開催します。本イベントは石川県金沢市で行われ、お茶会や伝統的な日本庭園の清掃活動、UNU-IASの都市自然の専門家であるフアン・パストール・イヴァールス研究員によるプレゼンテーションが予定されており、参加者は電動自転車で市内を巡ります。本イベントは、いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット（OUIK）の主催で行われます。

参加方法

参加をご希望の方はこちらから5月10日までに事前登録をお願いします。
※お申し込みが定員以上に達した場合、参加者はくじ引きで決めさせていただきます。

本イベントの様子は、UNU-IAS OUIKのFacebookページでライブ配信されます。

国連大学（UNU）主催イベントへの参加者は、イベント関連の写真や、スクリーンキャプチャ、動画、音声に登場する可能性があります。 更なる詳細は、こちらのイベント情報ページをご参照ください。

プログラム

プログラムの詳細は、こちらのイベントフライヤーをご覧ください。

背景

都市の緑地は、生き物に住処や餌場、繁殖の場を提供しすることで、生物多様性を促進します。金沢の庭園は、工芸や茶道などの伝統的な営みの場として地域文化を支えるという重要な側面を持っているだけでなく、文化的景観の継承にも寄与しています。

国連大学サステナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット（OUIK）は、金沢市における都市自然の保全に関する研究調査を行ってきました。その取り組みの一環として、OUIKは日本庭園の新たな維持管理体制を開発するために、庭園清掃ワークショップを主催してきました。この清掃活動は、庭園の維持管理者と観光客の双方にとってプラスとなるエコツーリズムの形を提唱しています。