SEPLSは持続可能な食料システムを促進させるか:科学と実践を繋げて考える

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イベント
  • DATE / TIME:
    2024年9月10日    20:30 - 22:00
    場所:
    オンライン

    国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、第16回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2024)にて、社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)を通した世界の持続可能な食料システムの推進に関するテーマ別会合を共催します。

    SEPLSは、生物多様性を維持するために管理されながら、人間生活に必要な商品やサービスを提供する生息地と土地、海洋利用のダイナミックなモザイクを意味します。本イベントでは、IPSIメンバーによるケーススタディやSEPLSが生産だけでなく持続可能な食料システムにいかに貢献しているか実践例を紹介します。

    本イベントはUNU-IASと公益財団法人地球環境戦略研究機関 (IGES)の共催で行われます。

    使用言語

    日本語、英語(同時通訳あり)

    参加方法

    オンラインで開催されます。参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。

    国連大学(UNU)主催イベントへの参加者は、イベント関連の写真や、スクリーンキャプチャ、動画、音声に登場する可能性があります。 更なる詳細は、こちらのイベント情報ページをご参照ください。

    プログラム

    開会挨拶

    • 武内和彦(IGES 理事長、 UNU-IAS 客員教授)
    • 三輪幸司(IGES生物多様性と森林 研究員)

    基調講演

    • シルヴァナ・フリ(South American Institute for Resilience and Sustainability Studies(SARAS) リサーチアソシエイト、 ストックホルム大学ストックホルムレジリエンスセンター ポスドク研究員)

    ケーススタディ発表

    • 林 華慶(台湾農業部林業及自然保育署 署長)
    • 根 誌優(苗栗県賽夏族原住民林業労働有限責任事業協同組合 理事長、賽夏(サイシャ)族 長老)
    • マリン・ヨンソン(Fundacion Semillas de Vida, A.C. ディレクター)

    パネルディスカッション
    モデレーター

    • 三輪幸司(IGES生物多様性と森林 研究員)

    パネリスト

    • マリン・ヨンソン
    • シルヴァナ・フリ
    • 孫 夏天(台湾農業部林業及自然保育署 ポスドク研究員、国立東華大学 助教授)
    • 林 華慶(台湾農業部林業及自然保育署 署長)
    • ロウラ・ペレイラ(ウィットウォータースランド大学グローバル・チェンジ研究所教授、ストックホルム大学ストックホルムレジリエンスセンター 研究員)

    閉会挨拶

    • 鈴木渉(環境省自然環境局生物多様性戦略推進室 室長)

    IPSIについて

    IPSIは、Satoyamaイニシアティブを推進し、生物多様性および人間のウェルビーイング(幸福)を守るために、社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)の再生と持続可能な管理を通じて自然と調和した社会を実現する活動に取り組んでいるグローバルなネットワークです。UNU-IASは本パートナーシップの事務局を務めています。更なる詳細は、IPSIのウェブサイトをご覧ください。