UNU-IASは、2022年3月現在スイスのジュネーブで開催中の生物多様性条約(CBD)会議にて、ポスト2020生物多様性枠組の実施に向け効果的なランドスケープ・アプローチの使用を焦点を当てたサイドイベントを開催します。
本サイドイベントでは、ランドスケープ管理の優良事例とケーススタディを紹介し、ポスト2020生物多様性枠組にランドスケープアプローチを組み込むための方策について議論します。
登壇者たちは、ランドスケープ全体で生物多様性への取り組みを高めていく方法や、自然を回復して生態的連結性を向上させる機会、公平なランドスケープガバナスの必要性について意見を交わします。また、「国連生態系回復の10年」や気候変動に取り組むパリ協定のような他の国際目標に対しても、ランドスケープ・アプローチが貢献を強化していくための課題と可能性について話し合います。
本イベントは、オランダ環境評価庁(PBL)、日本国環境省、SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)の共催により開催されます。
本イベントは、スイス、ジュネーブの会議会場およびオンラインで開催されます。
ご参加には、こちらのズームリンクをご利用ください。事前登録は不要です。
本イベントは、英語で行われます。
21:15 開会挨拶
21:20-21:30 講演1「ランドスケープアプローチがポスト2020生物多様性枠組の目標達成にいかに貢献するか 」
21:30-21:40 講演2「ランドスケープアプローチの観点から見たポスト2020生物多様性枠組への提言案 」
21:40-22:20 パネルディスカッション&質疑応答
22:20-22:30 まとめ
※時刻は日本時間で記載