国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、ユネスコのESD for 2030グローバル・ネットワーク(ESD-Net 2030)教授法ウェビナーシーリーズに登壇します。本ウェビナーでは、持続可能な開発のための教育(ESD)の革新的な実践例について知見を共有し、ESDの取り組みを推進します。また、以下のテーマに関連するワークショップも開催します。
ワークショップ「持続可能な消費と生産のためのコミュニティに根差した行動計画」にて、UNU-IASのジョンウィー・パクアカデミック・プログラム・オフィサーとサワロス・タナポンサンスース研究員が進行役を務めます。ワークショップでは、最近の出版書籍『地域レベルにおける持続可能な消費と生産の促進: グローバルRCEネットワークによる持続可能な開発のための教育(ESD)プロジェクト(英題:Driving Sustainable Consumption and Production at the Local Level: Education for Sustainable Development Projects from the Global RCE Network )』にて紹介している持続可能な消費と生産(SCP)の3要素(i)資源効率、(ii)廃棄物管理と最小化、(iii)RCEに関連する12件の優良事例に基づく消費者行動についてお話しします。本ワークショップでは、コミュニティにおけるプロジェクトの2人の実践者の発表の後に、参加者と意見交換を行い、自身のコミュニティで持続可能な消費と生産の実践をデザインする方法を学ぶことができます。
本イベントは英語で行われます。
こちらから事前登録をお願いします。
国連大学(UNU)主催イベントへの参加者は、イベント関連の写真や、スクリーンキャプチャ、動画、音声に登場する可能性があります。 更なる詳細は、こちらのイベント情報ページをご参照ください。
持続可能な開発のための2030アジェンダの達成に向けた行動の10年において、持続可能な開発のための教育(ESD)の実施を加速させるため、ユネスコは2022年10月、教育関係者のグローバルネットワークであるESD-Net 2030を立ち上げました。本ネットワークは、幅広い教育関係者の間で、知識の共有、協力、相互学習、アドボカシー、モニタリング、評価を強化することにより、2030年に向けたESDの枠組みとロードマップの実施を促進することを目的としています。