ウェビナー「地域から考える!! SDGs指標のモニタリングとオープンガバナンス」

イベント
  • DATE / TIME:
    2020年9月30日    15:00 - 17:00
    場所:
    オンライン

    日本政府は2019年4月に「地方創生SDGsローカル指標リスト」を改訂しました。その中で、持続可能な開発目標(SDGs)の国ごとの進捗を測るためのグローバル指標に対応する形で、データが入手可能なものに関して、日本の地域ごとでの状況を測るローカル指標を公開しています。またこの過程で、誰にでも利用できる形で公開されているオープンデータを元に、各自治体のSDGsインディケーター(指標)で達成度・進捗度を可視化するSDGsローカルプラットフォームも公開されています。

    SDGsの169のターゲットのうち65%は自治体の関与がないと達成が難しいと言われるほど、SDGs実践において自治体が重要な役割を担う存在となることには、国連の様々な会議で言及されています。
    これは、「透明性」、「協働」、「参加」をキーワードとして市民が公のデータを使い、現状分析や政策課題の提案を行っていくオープンガバナンスの潮流と合致するものです。同時に、SDGsが促す本質的な変化であるとも言えます。

    UNU-IASいしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)が位置する石川県では、今年「SDGsツーリズム」でモデル事業認定を受けた金沢市を含む6つの自治体がSDGs未来都市認定を受け、里山里海、IT、教育などそれぞれの強みを活かした実践を進めています。

    本ウェビナー「地域から考える!! SDGs 指標のモニタリングとオープンガバナンス 〜地域での SDGs実装に向けて、自治体はどう変わるか〜」では、SDGs指標の設定やモニタリングを通じて、自治体経営に透明性、市民協働、市民参画が促されるようなしくみを構築するための議論を提供します。ゲストスピーカーとして、川久保俊(法政大学デザイン工学部 准教授)、福島健一郎((一社)コード・フォー・カナザワ 代表理事、(一社)シビックテックジャパン 代表理事)、高木超(国連大学IAS-OUIK研究員)をお招きします。

    自治体SDGs担当者の方はもとより、テクノロジーとオープンガバナンスなどを含む、幅広いご興味をお持ちの方々のご参加をお待ちしています。

     

    開催日時

    2020年9月30日 15:00〜17:00

     

    会場

    オンラインにて開催

     

    お申し込み・詳細

    事前申込み制。こちらからお申し込みをお願いいたします。