UNU-IASが第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)にて開催する本サイドイベントでは、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする2050年カーボンニュートラルと2030アジェンダの達成に向けた課題や優良事例について、専門家との意見交換を行います。また、パリ協定の実施において教育や能力開発が 果たす役割についても議論します。本イベントは、英国・グラスゴーに設けられたCOP26ジャパンパビリオンとオンラインとのハイブリッド形式で行われます。
気温上昇を1.5℃の⽔準に抑えて気候変動の危機を回避するため、多くの国が今世紀半ばまでの脱炭素化達成を宣⾔しています。脱炭素化は経済・社会システムの変⾰を伴い、あらゆる主体による抜本的な取組みが不可⽋です。このため、地⽅経済の衰退、格差拡⼤や少⼦⾼齢化等の社会的課題を適切に把握し、脱炭素化対策の中にこれらの課題を解決する仕組みを組み込んでいくことが求められます。
本イベントは、11月5日(金)日本時間の午前02:00–03:30(11月4日17:00 – 18:30 UTC)にCOP26 ジャパンパビリオンで開催されます。
オンラインでのご参加は、こちらのCOP26 ジャパンパビリオンYouTube ライブ配信チャンネルをご利用ください。 (事前登録は必要ありません。)
本イベントは英語のみでの開催となります。
本イベントは、UNU-IASと一般社団法人海外環境協力センター (OECC)が主催します。
開会挨拶 |
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フレーミングプレゼンテーション | 竹本明生 UNU-IASプログラムヘッド |
パネルディスカッション | テーマ1:「カーボンニュートラルと社会的課題」 テーマ2:「パリ協定の実施における教育の役割」 司会:竹本明生UNU-IASプログラムヘッド
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閉会挨拶 |
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このイベントのフライヤーはこちらからダウンロードいただけます:
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UNU-IASは、一連のサイドイベントを通じて、気候行動およびカーボンニュートラルに関する政策議論を深めることでCOP26に貢献しています。