COMDEKSフェーズ4とSATOYAMAイニシアティブ:自然共生社会

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イベント
場所
  • DATE / TIME:
    2024年10月30日    16:30 - 17:50
    場所:
    カリ

    2024年10月30日、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、コロンビアのカリで行われる国連生物多様性条約第16回締約国会議(CBD COP16)にて、サイドイベントを開催します。本イベントでは、持続可能な開発目標(SDGs)および生態系回復、保護地域、保護地域以外で生物多様性保全に資する地域(OECMs)などにおける昆明・モントリオール生物多様性枠組(GBF)の主要目標達成に向けたSATOYAMAイニシアティブ推進プログラム(COMDEKS)の役割を取り上げます。気候変動、生物多様性喪失、汚染という3つの地球規模の危機に対処する革新的、包括的および持続可能な地域主体の解決策の策定、実施における地域の主体、市民社会および地域社会の役割に焦点を当てます。セッションでは貧困削減、地域のレジリエンス、エンパワーメントおよび生態系回復間の連関についても議論します。

    参加方法

    本イベントは、COP16の開催地コロンビア、カリのプラザワン、Farallones — Youth meeting roomにて開催されます。COP16参加者が対象です。
    国連大学(UNU)主催イベントへの参加者は、イベント関連の写真や、スクリーンキャプチャ、動画、音声に登場する可能性があります。 更なる詳細は、こちらのイベント情報ページをご参照ください。

    言語

    本イベントは英語で行われます。

    プログラム

    プログラム詳細は、公表され次第このページに掲載します。

    主催者

    本イベントはUNU-IAS、経団連自然保護協議会(KCNC)、日本国環境省、国連開発計画GEF小規模グラント・プログラム、生物多様性条約事務局(SCBD)の共催で開催します。

    背景

    SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム(COMDEKS)は2011年にSATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)の主要プログラムとして開始されました。IPSIは社会経済活動の維持、発展が自然のプロセスと調和している人間と自然の互恵的関係に基礎を置くことを目的とする地球規模ネットワークです。生物多様性条約第 15回締約国会議において、2023年から2027年までの10億円の支援とともにCOMDEKSフェーズ4の開始が発表されました。今フェーズでは昆明・モントリオール生物多様性枠組のターゲット3(地球上の陸域、海域の30%を保全する「30 by 30目標」)、ターゲット2(劣化した土地の30%を回復する)、ターゲット10(農業、林業などのセクターにおける生物多様性の持続可能な利用を推進する)などの主要ターゲットに貢献する統合的な地域活動を推進することを目指しています。また、各国の生物多様性国家戦略及び行動計画(NBSAPs)のもと、その社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)における生物多様性の持続可能な利用も支援します。

  • Centro de Eventos Valle Del Pacífico (CEVP), Plaza One, Farallones — Youth meeting room