国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、タイのバンコクで開催される第2回アジア太平洋地域教育大臣会合(APREMC II)にてサイドイベントを共催します。オンラインと対面とのハイブリッド形式で行われる本セッションでは、バングラデシュ、インド、インドネシア、ツバル、ベトナムにおける気候移住(気候変動によって移住避難を余儀なくされること)および教育の権利について、UNU-IASとUNESCOの共同研究の主な成果を紹介します。また、気候移住者の学習機会の断絶を最小限に抑えるためにデータに基づいた実行可能な政策を提言し、調査参加国の関係者とのパネルディスカッションを行います。
APREMC IIは、2022年6月5日から7日にかけて開催されます。今年のテーマは「より敏感で重要かつ回復力のある教育システムに向けた教育の復興と変革ーSDG4-Education 2030達成に向けた進展の加速(英題:Education Recovery and Transformation towards more Responsive, Relevant and Resilient Education Systems: Accelerating progress towards SDG 4-Education 2030)」です。本会合は、アジア太平洋地域における46の加盟国の閣僚やその他の教育関係者が、持続可能な開発目標(SDGs)の目標4「質の高い教育をみんなに」の達成に向けた進捗状況を確認・分析し、さらにその進展を加速させる優先行動を特定する機会を提供します。本イベントは、ユネスコ・アジア太平洋教育局(ユネスコ・バンコク)、ユニセフ東アジア・太平洋地域事務所、ユニセフ南アジア地域事務所が主催し、日本の文部科学省の支援のもとタイ教育省が共催します。
オンラインおよびバンコクの会場から対面でご参加いただけます。
オンラインでのご参加には、こちらからの事前登録が必要です。
本イベントは英語で実施されます。
※時刻は日本時間で表示
20:00 開会挨拶
20:05–20:40 発表
20:40–20:55 質疑応答
20:55 閉会挨拶
更なる詳細は、こちらのイベント概要をご覧ください。