- DATE / TIME:
- 2023年3月24日 04:30 - 05:45
- 場所:
- ニューヨーク
2023年3月22日~24日にわたってニューヨークで開催される国連2023年水会議において、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、サイドイベントを共催します。
本イベントは、SDG6の指標と「水の国際行動の10年」の目標に焦点を当て、世界レベルから地域レベルまでの水の安全保障の現状をまとめます。学術界、国連機関、市民社会、開発銀行の専門家が、水の安全保障の指標、データ収集、利用可能性に関する知見を共有し、実用的適応を含むギャップと課題について議論します。パネルディスカッションでは、物理的、経済的、衛生的、社会的側面をより正確に捉えることができる解決策を提案し、市民社会の支援を得て各国政府が現実的に実施できる取り組みについて提言します。
参加方法
本イベントは国連水会議の参加者を対象に、国連本部の第9会議室にて開催されます。
また、UN Web TVのライブ配信でもご覧いただけます。
主催
本イベントは、国連大学水・環境・健康研究所(UNU-INWEH)、ノースウェスタン大学、アジア開発銀行(ADB)、世界保健機関(WHO)、ウォーターエイド、国連大学物質フラックス・資源統合管理研究所(UNU-FLORES)の協力のもと、UNU-IASが共催で行います。
プログラム
モデレーター:リナ ・テング (上級研究員、UNU-INWEH)
開会挨拶
プレゼンテーション
- シャーロット・マカリスター(UNU-INWEH上級研究員):「世界的なSDGs達成への途上にある水の安全保障の状況 — UNU-INWEH 2023アセスメントの結果、課題と機会」
- アリソン・ウッドラフ(ADB主席水安全保障専門家):「アジアの水開発の展望:地域から国家規模までアジア太平洋地域における水の安全保障を測定する」
- 福士謙介(UNU-IASアカデミック・プログラム・アドバイザー):「さまざまなステークホルダーにとっての水の安全保障 – アジアの都市における水の価値づけ」
- セラ・ヤング(ノースウェスタン大学水研究センター・水の安全保障担当ディレクター):「人間レベルで水の安全保障を実現する:家庭や個人にとって水の安全保障とはどのようなものか、そしてそれをいかに世界的に拡大できるのか?」
- エデルトラウド・ギュンター(UNU-FLORESディレクター) — TBC
パネルディスカッションと質疑応答
- リック・ジョンストン(WHO合同モニタリングプログラム、テクニカルオフィサー):「SDG6.1 の進捗とDWアクセスにおける不平等」
- ジュリー・トゥルーラブ(ウォーターエイドカナダ、政策・アドボカシーヘッド):「WS達成のための市民社会の役割、ジェンダーの不平等:ギャップと弊害」
- マンカ・クウェイ(ウォーターエイド、東アフリカ地域アドボカシー・マネージャー):「現場の実情」
- ニータ・ポクレル(ADB水セクターグループ長):「開発ツールとしてのWS評価の活用」
- カナダ先住民サービス代表(ISC)
- 山口しのぶ(UNU-IAS所長) – TBC
閉会挨拶
※プログラムは変更される可能性があります。