国連持続可能な開発目標に関するハイレベル政治フォーラム2023(HLPF)にて開催される本サイドイベントは、生態系の回復のための地域の取り組みとパートナーシップに焦点を当てます。 また、空間的な計画や回復、地域をベースとするその他の効果的な保全手法(OECMs)、農業的またはその他の管理された生態系における生物多様性の生産性、持続可能性およびレジリエンス(回復力)など、SDGsと昆明・モントリオール生物多様性枠組(GBF)の主要な目標を達成するためのSATOYAMAイニシアティブ推進プログラム(COMDEKS)の役割について議論します。
本イベントは、専門家と地域の実務者の両方の取り組みに注目し、特にGBFの現実的な実装に関するさまざまな知見や経験を共有します。また、参加者が経験や学んだ教訓を共有するとともに、それらを国際的または国家レベルでの政策に組み込むことで、実践を拡大し、主流化するさまざまな方法について検討する機会となるでしょう。
本イベントは、7月12日日本時間21:00〜22:30(08:00–09:30 EDT)にオンラインで開催されます。どなたでもご参加いただけますが、事前登録をお願いします。
国連大学(UNU)主催イベントへの参加者は、イベント関連の写真や、スクリーンキャプチャ、動画、音声に登場する可能性があります。 更なる詳細は、こちらのイベント情報ページをご参照ください。
本イベントは英語で行われます。
08:00 | 開会 |
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08:05–08:25 | ハイレベル参加者による所見 |
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08:25–08:45 | 現場からのアプローチ |
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08:45–09:00 | 質疑応答 | |
09:00 | 閉会 |
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全てEDT(東部夏時間)で表記
本イベントは、経団連自然保護協議会、環境省、生物多様性条約事務局(SCBD)、UNU-IAS、地球環境ファシリティ小規模融資プログラム(GEF SGP)、国連開発計画(UNDP)との共催で行われます。
SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム(COMDEKS)は、2011年の設立以来、グローバルなSATOYAMAイニシアティブの基幹プログラムの一つとして、農業、漁業、林業などの社会・経済的活動の維持と開発を自然なプロセスに整合させる「自然共生社会」の実現に向けた活動を行っています。COMDEKSフェーズ4は、統合的な地域の取り組みを触発し推進するとともに、GBFの実装に具体的に寄与し、「社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)」における生物多様性資源の持続可能な利用を促進します。更なる詳細は、COMDEKSウェブサイトをご覧ください。