自然との共生のための軋轢を低減する手段としてのランドスケープ・アプローチ

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イベント
場所
  • DATE / TIME:
    2024年10月29日    11:00 - 11:45
    場所:
    カリ

    2024年10月29日、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、コロンビアのカリで行われる国連生物多様性条約第16回締約国会議(CBD COP16)にて、サイドイベントを開催します。グリーンゾーンで開催される本イベントはSATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)のメンバーより、経験や教訓が共有されます。IPSIには先住民および地域社会(IPLC)、NGO、研究機関、多国間機関、政府および資金提供機関など、60ヶ国以上から30を超える機関が参画しています。IPSIは、生物多様性保全と地域社会の福利を確保し人間と自然間の軋轢を低減するための社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)強化に向けた協調的な取り組みです。

    参加方法

    本イベントは一般公開で、COP16の開催地Centro Cultural de Cali, Carrera 5 #6-05, San Pedro, Cali, Colombiaにて開催されます。グリーンゾーンで開催されるイベントへの参加を希望する場合は、こちらから事前登録をお願いします。
    国連大学(UNU)主催イベントへの参加者は、イベント関連の写真や、スクリーンキャプチャ、動画、音声に登場する可能性があります。 更なる詳細は、こちらのイベント情報ページをご参照ください。

    言語

    本イベントはスペイン語で行われます。

    プログラム

    開会挨拶

    • 三宅里奈(UNU-IAS プログラム・コーディネーター)

    プレゼンテーション

    パネルディスカッション 

    • Brigitte Luis Guillermo Baptiste (Chancellor, Universidad EAN; Co-chair, IPBES Values Assessment)

    • Camilo Alberto Alvarado Ramírez (Sinchi Amazonic Institute of Scientific Research Associate Researcher,)

    • Angie Patiño Montoya(Fundación para la Investigación y Desarrollo Sostenible(FUNINDES) Ecology Researcher)

    対話型セッション 

    主催者

    本イベントはUNU-IAS とIPSIによる共催で行われます。

    背景

    ランドスケープ・アプローチは、生物多様性保全と生産活動のバランスを取りながら様々な陸域と海域の利用を統合する戦略の総括を意味します。本アプローチは、保護地域から生産ランドスケープにわたる異なる管理やガバナンス体制間の連結性を前提としています。ランドスケープやシースケープ内の多様な主体を結び付けることにより、これらのアプローチは公平で自然に配慮した資源管理の実例を特定しつつ、社会的、生態学的および文化的プライオリティの評価を支援しています。

    本アプローチは社会生態学的レジリエンスを促進するより協調的な活動を可能にし、権力の非対称性、シナジー、波及効果およびトレードオフ理解を促します。様々なスケールでの包括的、多元的プランニングに焦点を当てることにより、ランドスケープアプローチは昆明・モントリオール生物多様性枠組の複数のターゲットおよびゴールと歩を一にし、持続可能性と自然との平和的共生を推進します。

     

  • Centro Cultural de Cali, Carrera 5 #6-05, San Pedro, Cali