2024年10月22日、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、コロンビアのカリで行われる国連生物多様性条約第16回締約国会議(CBD COP16)にて、サイドイベントを開催します。本サイドイベントでは、ランドスケープ・アプローチを各国の生物多様性計画と実施にどのように組み込むか検討します。 また、実践的なガイダンスとツールを用い、統合的かつ全社会的な戦略を推進してきたこれまでの取り組みについて議論します。スピーカーやパネリストは、包括的アプローチの実施における好事例、機会および課題について共有します。
本イベントは、COP16の開催地コロンビア、カリのプラザワンIndigenous Peoples and Local Communities Meeting Roomで開催されます。COP16参加者が対象です。
国連大学(UNU)主催イベントへの参加者は、イベント関連の写真や、スクリーンキャプチャ、動画、音声に登場する可能性があります。 更なる詳細は、こちらのイベント情報ページをご参照ください。
本イベントは英語で行われます。
開会挨拶
プレゼンテーション
プレゼンター
コメンテーター
パネルディスカッションと質疑応答
モデレーター
本イベントはUNU-IAS、SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、国際自然保護連合(IUCN)、日本国環境省、コンサベーション・インターナショナル(CI)、EcoAgriculture Partners、生物多様性条約事務局、自然と人々のための高い野心連合(HAC for N&P)、NBSAP Accelerator Partnership、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)との共催で行われます。
ランドスケープ・アプローチは、生物多様性保全と生産活動のバランスを取りながら様々な陸域および海域の利用を統合する戦略を総括する言葉です。ランドスケープアプローチは、地域や先住民の視点を包含しつつ、バイオダイバーシティプランとも呼ばれる昆明・モントリオール生物多様性枠組(GBF)のターゲット1、2、3に貢献します。権力の不均衡の問題への取り組み、シナジーの特定および社会生態学的レジリエンスの強化により、政府全体、社会全体でのアプローチを支援します。
Centro de Eventos Valle Del Pacífico (CEVP), Plaza One, Indigenous Peoples and Local Communities meeting room