アジアと世界における気候変動とSDGsのシナジー(相乗効果)に関するエビデンスを行動へ

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イベント
  • DATE / TIME:
    2023年7月17日    21:45 - 22:45
    場所:
    オンライン


    近年、気候変動、生物多様性、環境汚染がもたらす危機への対処の緊急性は、ますます高まっており、複数の問題に対してシナジー(相乗効果)をもたらす解決策に注目が集まっています。このような解決策は、一つの課題に個別に対処するよりも費用対効果が高く、持続可能な開発の進展を阻むことが多い、経済的な障壁を克服することができると考えられています。

    国連持続可能な開発目標に関するハイレベル政治フォーラム2023(HLPF)で開催される本サイドイベントでは、アジアやその他の地域におけるシナジー行動の実践例を共有し、エビデンスと行動との結び付きをいかに強化していくかについて議論します。本イベントの成果は、「第4回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議」と2023年9月のSDGサミットの際に発表される『専門家グループ報告書-最大限のインパクトをもたらすための気候・SDGs間のシナジー』に向けて、アジアやその他の地域からのインプットとして活用されることが期待されています。

    参加方法

    本イベントは、7月17日日本時間21:45〜22:45(08:45–09:45 EDT)にオンラインで開催されます。どなたでもご参加いただけますが、事前登録をお願いします。

    国連大学(UNU)主催イベントへの参加者は、イベント関連の写真や、スクリーンキャプチャ、動画、音声に登場する可能性があります。 更なる詳細は、こちらのイベント情報ページをご参照ください。

    言語

    本イベントは日本語と英語の同時通訳付きで行われます。

    プログラム

    司会:藤野純一(IGES サステイナビリティ統合センター、プログラムディレクター)

    開会挨拶

    • 柳本顕(環境大臣政務官)

    基調講演

    • 武内和彦 (地球環境戦略研究機関(IGES)理事長)

    シナジー(相乗効果)を促進する取り組みと分析

    • マリア・カテリーナ・パドゥ(国連環境計画アジア太平洋地域事務所(UNEP ROAP))
    • ディンド・キャンピラン(国際自然保護連合(IUCN)アジア地域事務局、地域ディレクター)
    • サミー・M・デシュカール(ビスブバラヤ国立工科大学建築・都市計画学部、准教授)
    • リン・ワグナー(持続可能な開発に関する国際研究所(IISD)進捗モニタリングプログラム、シニアディレクター)
    • エレナ・ロベンスカヤ(国際応用システム分析研究所(IIASA)システム分析プログラム推進、プログラムディレクター兼主任研究員)

    特別メッセージ

    • ジェームズ・グラバート(国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局、緩和部門ディレクター)
    • バハレ・セヤディ(国際連合経済社会局(UNDESA)持続可能な開発、シニアオフィサー)

    閉会の辞

    • 山口 しのぶ(国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)所長)

    主催

    本イベントは、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、環境省、国連大学サステイナビリテ高等研究所(UNU-IAS)、国際応用システム分析研究所(IIASA)との共催で行われます。