2016年5月23日(月)、UNU-IASいしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)は、「能登の里山里海」の国連食糧農業機関(FAO)世界農業遺産認定5周年を記念し、石川県七尾市にて公開シンポジウムを開催します。
FAO世界農業遺産「能登の里山里海」の認定から間もなく5周年を迎え、アクションプランの改定が 行われました。本シンポジウムでは、能登の里山里海のこれまでの経緯とさまざまな取り組みの成果を踏まえ、次の新たな5年を展望します。
世界農業遺産立ち上げにも深く関わった武内和彦国連大学上級副学長をお迎えして、世界農業遺産のこれまでの歩み、今後の展望、そして能登の里山里海の可能性をお話いただきます。パネル討論では、今般改定された新アクションプランを説明いただくとともに、世界農業遺産を地域のプラットフォームとして活用してゆくため、さまざまな分野の方々による意見交換を図ります。能登の里山里海ブランドの価値を地域全体で高めてゆくための議論へ、多くの方のご参加をお待ちしております。
本イベントへの参加は無料ですが、事前登録が必要です。参加のご登録は、OUIKのウェブサイトからお願いいたします。
13:30 開会
13:30–13:45 開会挨拶、来賓挨拶
13:45–14:30 基調講演「能登の里山里海、これまでとこれからの可能性」
武内和彦(国連大学上級副学長)
14:30–14:50 コーヒーブレーク
14:50–16:20 パネル・ディスカッション「世界農業遺産を能登のプラットフォームにするために」
コーディネーター: 渡辺綱男(国連大学IAS-OUIK所長)
パネリスト:
16:20–16:30 閉会挨拶
中村浩二(金沢大学客員教授)
16:30 閉会
〒926-0192 石川県七尾市和倉温泉
加賀屋あえの風 奉燈の間