2016年11月19日(土)、国際交通安全学会主催の公開シンポジウム「交通文化と安全」が開催されます。UNU-IASは本シンポジウムを後援します。
近年、交通と安全をめぐる問題は地球的規模で拡大し深刻化しています。これら環境変化にあって、次世代の交通社会をデザインするためには、研究者や行政を含む多様な関係者が現状の問題を定常的に共有するとともに、実践的で有効な取組みに結びつけることが必要と考えられます。
この観点に立ち、国際交通安全学会は今後毎年この公開シンポジウムを継続的に開催します。第2回目の今回は、それぞれの国・地域における交通政策の背景・目的、交通事故に関する価値観といった地域的特徴を「交通文化」ととらえ、それぞれの交通文化を背景とした、交通安全に関する達成目標の設定・優先順位・達成に向けての各国の試みについて情報共有を行います。その上で、交通事故のない社会(Vision Zero)に向けての効果的な政策について議論します。
なお、本イベントは日本語と英語の同時通訳があります。
プログラムおよび詳細については国際交通安全学会のウェブサイトをご覧ください。
〒150-8925
東京都渋谷区神宮前5-53-70
国連大学本部
ウ・タント国際会議場