UNU-IASと国連国際防災戦略事務局(UNISDR)駐日事務所は、10月12日 に国連大学で「国際防災の日シンポジウム : 持続可能な開発目標(SDGs)と防災―災害による経済的損失を減らす」を開催します。「国際防災の日」(10月13日)は、災害の防止と縮小およびこれに対する備えを含め、災害を減らす動きを世界共通の文化として広めるため、国連総会によって制定されました。2015年には国連加盟国により「仙台防災枠組2015-2030」が採択され、7つのグローバルターゲットが合意されました。そして、この7つのターゲットに焦点をあてた「Sendai Seven Campaign: Seven Targets, Seven Years(仙台セブン・キャンペーン:7年間の7つのグローバルターゲット)」が2016年から開始されました。
キャンペーン3年目にあたる今年の「国際防災の日」のテーマは、仙台防災枠組のターゲット(C)である、災害を直接の原因とする経済的損失を減らすことです。本シンポジウムでは、「災害による経済的損失を減らす」という視点から「持続可能な開発目標(SDGs)」と「仙台防災枠組2015-2030」について議論します。
(シンポジウムの内容は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。)
14:00-14:05 開会挨拶 竹本和彦 UNU-IAS所長
14:05-14:10 開会挨拶 松岡由季 UNISDR駐日事務所代表
14:10-14:30 基調講演1 沖大幹 UNU上級副学長
14:30-14:50 基調講演2 竹谷公男 JICA上席国際協力専門員
14:50-15:00 プレゼンテーション1
高橋輝 仙台市まちづくり政策局防災環境都市・震災復興室長
15:00-15:10 プレゼンテーション2
リヤンティ・ジャランテ UNU-IASアカデミック・プログラムオフィサー
15:10-15:20 プレゼンテーション3
末續野百合 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性戦略推進室 室長補佐
15:20-15:35 休憩
15:35-16:55 パネルディスカッション(質疑応答)
パネリスト
モデレーター:松岡由季 UNISDR駐日事務所代表
16:55-17:00 閉会
参加申し込みの受付は終了致しました。
主催:UNU-IAS、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)駐日事務所
協力:GEOC 環境省
言語:日本語/英語 (同時通訳付き)
なお、本シンポジウムは、国連大学サステイナビリティ高等研究所が主催する「SDG ダイアログ・シリーズ」の一環として開催されます。
国連大学 エリザベス・ローズ国際会議場(5F)
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