UNU-IASは、5月24日(金)国連大学で「ナッジ・イノベーション・シンポジウム ~ SDGsの達成・地域循環共生圏の具現化に向けて~」を環境省、日本版ナッジ・ユニットBESTとともに開催します。
ナッジ(英語nudge:そっと後押しする)を含む行動科学の知見(行動インサイト)に基づく取り組みは、様々な社会課題解決に適用し得るものとして着目され、政策や社会への実装が徐々に進められています。本シンポジウムでは、SDGs(持続可能な開発目標)等達成に向けた行動インサイトの活用等に関して議論します。
英国のナッジ・ユニットBITの代表をはじめ、国内外の有識者・実務家を招いて最新の動向について議論し、行動変容を通じたSDGsの達成、脱炭素社会の構築やライフスタイルのイノベーションの実現、well-beingの向上等、行動に着目した社会課題の解決に繋げます。
午前の部 (10:00-13:00)
・基調講演:英国Behavioural Insights Team 最高経営責任者 David Halpern氏
・セッション1「行動インサイト×技術(バイテックBI-Tech)」
(株)Campus for H 共同創業者 石川 善樹氏
(株)キャンサースキャン 代表取締役 福吉 潤氏
日本版ナッジ・ユニットBEST/環境省 ほか
午後の部 (14:00-17:30)
・セッション2「行動インサイト×SDGs・地域循環共生圏」
世界銀行上級社会科学者 Ana Maria Munoz-Boudet氏
横浜市副市長 荒木田 百合氏
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
(株)環境戦略アドバイザリー部チーフ環境・社会(ES)ストラテジスト/慶應義塾大学大学院政策メディア研究科 非常勤講師 吉高 まり氏
行動に着目した社会課題解決のための官民協議会HuB ほか
・パネルディスカッション「ナッジの先Beyond Nudge」
David Halpern氏
Ana Maria Munoz-Boudet氏
荒木田 百合氏
吉高 まり氏
日本版ナッジ・ユニットBEST/環境省
*プログラムは、今後変更となる可能性があります。
*同時通訳(日本語・英語)あり
資料、参加のお申し込み、参加に関するお問い合わせ先はこちら
(定員300名程度、参加費は無料です)
主催:環境省、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、日本版ナッジ・ユニットBEST
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
国連大学 ウ・タント国際会議場