アジア太平洋地域における社会・生態システムの将来シナリオに関する国際ワークショップ

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  • DATE / TIME:
    2015年7月20日    13:30 - 18:00
    場所:
    東京

    国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、2015年7月20日(月)に、地域・伝統知と科学知の融合を活かしたアジア太平洋地域における社会・生態システムの将来シナリオとガバナンスに関する国際ワークショップを開催いたします。

    近年、「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム」(IPBES)を中心として、国際的に生物多様性や生態系サービスを評価する新たな枠組や手法、またその成果を諸政策につなげるための検討が行われています。一方、今後予想される社会経済および地球環境の変化により、かつてない規模の生物多様性・生態系への影響が懸念されています。こうした影響を未然に回避・緩和するには、自然的要因と社会経済的要因を包含した将来シナリオ構築が不可欠であると言われています。

    本ワークショップでは、アジア太平洋地域を対象として、将来シナリオ研究と伝統的な知識・技術と科学的な知識・技術の融合システムの検討を行い、多様な主体との連携で自然資源の持続的利用を目指すための課題とアプローチ手法について、国際的な研究事例を取り上げます。

    本ワークショップは、UNU-IASが主催し、科学技術振興機構(JST)によるフューチャー・アース構想の推進事業「地域・伝統知と科学知の融合を活かしたアジア太平洋地域における社会・生態システムの将来シナリオとガバナンス」、および、ベルモント・フォーラムによる戦略的国際科学技術協力推進事業「生物多様性と生態系サービスのシナリオ・ネットワーク」(ScenNet)の研究の一環として行われるものです。

    *本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。

    イベントフライヤー

    プログラム

    13:30–13:40 開会の辞
    武内和彦 (国連大学上級副学長)

    13:40–16:10 基調講演

    • リン・チェン(中国科学院、地理科学・資源研究所)
    • ソウン・アン(韓国環境研究所)
    • ケネス・バグスタット(アメリカ地質調査所)

    16:10–16:30 休憩

    16:30–18:00 アジア太平洋地域におけるシナリオ研究発表とディスカッション

      1. 概念枠組みと将来シナリオ
      2. 基本フレームとモデル化
      3. 生態系サービスと人間の福利への影響
      4. 対応策と自然資本ガバナンス

    参加登録

    本ワークショップへの入場は無料ですが、事前登録が必要です。お名前、ご所属、ご連絡先を、下記のいずれかの方法にて担当者までご連絡ください。

    担当:国連大学 神山
    電子メール:ncb@unu.edu
    郵便: 〒150-8925東京都渋谷区神宮前 5-53-70 国連大学 神山宛
    電話:03-5467-1212
    FAX:03-3406-7347

  • アジア太平洋地域における社会・生態システムの将来シナリオに関する国際ワークショップ

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    5階 エリザベス・ローズホール
    国連大学
    〒150-8925東京都渋谷区神宮前 5-53-70

  • 担当: 国連大学 神山
    電子メール: ncb@unu.edu
    郵便:〒150-8925東京都渋谷区神宮前 5-53-70 国連大学 神山宛
    電話:03-5467-1212 または FAX:03-3406-7347