能登の農業、生物多様性、伝統文化への取り組みが特集されました

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  • 2023年9月7日     Environmental Information Center

    2023年9月5日、台湾環境情報協会(TEIA)のメディア部門である環境情報センター(環境資訊中心、EIC)のウェブサイトに、世界農業遺産(GIAHS)に認定されている能登半島の農業、生物多様性、伝統文化の活性化に向けた取り組みが特集されました。地域が抱える高齢化や若者の地方離れなどの課題への対応を進める上で、農業、生物多様性、伝統文化は取り組みの中心に据えられています。

    国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)の小山明子研究員は、森や海と共生する能登の人々の暮らしや、能登GIAHS生物多様性ワーキンググループが行なっている、生物多様性の認知度を高める取り組みについて紹介しました。また、UNU-IASいしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)が実施する、世界農業遺産「能登の里山里海」の魅力、価値を次世代の子どもに伝える活動や、トキの放鳥候補地への選定についても共有しました。

    記事全文(中国語)は、環境資訊中心ウェブサイトからご利用いただけます。