2025年1月13日 Down To Earth
2025年1月6日、インドから科学と環境について発信しているマガジンDown To Earthに、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)カジュリア・アヌパム研究員とBasel Convention Regional Center for Asia and the Pacific Nana Zhaoアシスタントディレクターによる意見記事が掲載されました。
本記事では、プラスチック汚染に関する国際条約の法的拘束力のある合意形成に向けた交渉を振り返り、持続可能でプラスチック汚染の無い未来に向け今後条約に循環経済に関する教育を組み込む重要性を強調しています。
抜粋:
新しいプラスチック汚染に関する国際条約は、人間とプラスチックとの関係性を再定義する契機となるかもしれません。新しい条約には単に汚染に関する取り組みだけではなく、根本的な問題の解決に向け教育を取り入れていく必要があります。2025年に予定されている会合では、循環経済への教育の組み込みが強調されることに期待します。循環経済への教育の組み込みは、プラスチック汚染の技術や規制に関する側面だけでなく、個人、団体およびコミュニティが長期的な変革に必要な知見や道具を有することにも繋がります。
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