2024年11月6日、World Resources Forumに国連大学サステイナビリティ高等研究所（UNU-IAS）カジュリア・アヌパム研究員の意見記事が掲載されました。本記事にてアヌパム研究員は、国連気候変動枠組条約第29回締約国会議（UNFCCC COP29）が循環経済の達成に向けた取り組みの推進に向け、次世代の気候イノベーターへ知見、ネットワークおよび資源を提供することのできるまたとない機会であると述べています。

抜粋：

循環経済の原則の気候行動への統合は、持続可能性への道筋となるだけではなく気候に熱意のある若者と革新的な解決策を促進する上での重要なステップにもなります。ユースは、新たな観点、適応力および地球の将来へ長期的なコミットメントを持ち、取り組みを主導する唯一無二の立ち位置にいます。持続可能な変革に向け未来のリーダーや政策立案者を育成する上で、彼らを巻き込むことは非常に重要です。COP29は、若いイノベーターとグローバルリーダー、専門家および実践家が交流し持続可能な解決策を発展させる絶好の機会となるでしょう。

World Resources Forumは、資源の利用と経済、政治、社会および環境との関わりについて知見を共有する国際的なプラットフォームです。