『The Japan Times』の都市農業に関する記事でUNU-IAS専門家がコメント

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  • 2023年3月9日     The Japan Times

    2023年3月6日、日本の英字新聞 『The Japan Times』は、都市化がもたらす社会的・環境的課題に対して、緑地が秘める可能性に言及する記事を発行しました。都市農業は、持続可能な食料生産と消費を促進するとともに、コミュニティ構築や空気の浄化など、特に都市部の住民たちにさまざまな恩恵をもたらします。本記事にて、持続可能な都市の緑地化に取り組んでいる国連大学サステナビリティ高等研究所(UNU-IAS)のフアン・パストール・イヴァールス研究員のコメントが掲載されました。

    抜粋:

    「都市部の緑地は、未来の都市部住人たちにとって唯一の、そして手軽にアクセスできる自然として今後ますますその重要性を増していくでしょう。」とフアン・パストール・イヴァールス研究員は述べました[中略]。「もしきちんと整備されれば、このような空間はヒートアイランド現象の緩和や炭素隔離、水管理など生活に欠かせない機能を提供することによって、地域のウェルビーイング(幸福)を底上げし、生物多様性を高め、都市のエコロジカル・フットプリント(人間の活動による環境負荷)を減らすことができます。」

    記事全文(英語)は、『The Japan Times』のウェブサイトからご利用いただけます。