2015年3月26日 日本経済新聞社 サイドE
日本経済新聞社 サイドE の記事より抜粋:
3月14日から18日まで仙台市で第3回国連防災世界会議が開催され、「パブリック・フォーラム」と呼ばれる一般参加可能なセミナー、シンポジウムも多数の出席者を集めた。
14日のシンポジウム「防災・減災・復興への生態系の活用 3.11の経験を世界へ未来へ」もパブリック・フォーラムのひとつで、環境省、国連大学サステイナビリティ高等研究所、IUCN(国際自然保護連合)が主催した。人の力で自然を抑え込もうとするのではなく、生態系を守り、自然の中に組み込まれた機能を生かす防災・減災について専門家たちが意見を交わした。