2023年4月7日     The Japan Times

2023年4月2日、日本の英字新聞『The Japan Times』は、国連大学サステイナビリティ高等研究所（UNU-IAS）のヒマンガナ・グプタ研究員による、生物多様性の喪失と気候変動との相関性に関する意見記事を掲載しました。本記事は、相互補完的なやり方でどちらの課題にも対処できるような政策について論じています。また、本記事は国連生物多様性会議2022（CBD COP15）と2022年国連気候変動枠組条約第27回締約国会議（COP27）の成果について解説するとともに、相乗効果を生み出しトレードオフ（両立不可能性）を軽減する、統合的なアプローチの必要性を強調しています。

抜粋：

「各国政府、地方自治体、民間企業の間では、生物多様性の問題に対してよりも気候行動に重きが置かれています。そのため、この相互に関連した二つの優先事項における相乗効果は、深く理解されなければなりません。」

記事全文（英語）は、『The Japan Times』のウェブサイトからご利用いただけます。