2022年12月13日     Diplomatic Courier

2022年12月12日、 国連大学サステイナビリティ高等研究所（UNU-IAS）の博士課程学生であるマーク・アクロフィ氏が執筆した、2022国連気候変動枠組条約第27回締約国会議（COP27） の成果とアフリカにおける持続可能なエネルギーへの移行に向けた影響に関する意見記事が、国際的な情報メディアネットワークである『Diplomatic Courier』に掲載されました。

抜粋：

「COP27は、昨年のグラスゴーでのCOP26での公約の実現に向けて弾みをつけ、行動を加速させるものでした。気候変動資金に関する公約違反の修正にとどまらず、アフリカの指導者たちは、先進国が開発途上国に対し、より多くの気候変動資金を動員することの必要性を強調しました。また途上国は、先進国が気候変動による損失と損害に対して支出するとともに、気候介入のための債務スワップを行うことを求めました。アフリカは、世界の炭素排出量の4％未満を占めているに過ぎませんが、もし世界が2030年までのカーボンニュートラルの達成を目指すならば、アフリカの果たす役割は致命的に重要です。」

記事全文は、Diplomatic Courierのウェブサイトからご利用いただけます。