ナイロビ広域における電子廃棄物の課題に関する意見記事

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  • 2023年11月2日     africa business

    2023年10月29日、アフリカのビジネス関連デジタル雑誌であるAfrica Businessに、ナイロビ広域における電子廃棄物(E-waste)の課題に関する意見記事が掲載されました。本記事はRCEナイロビ広域に関与している専門家が執筆しました。ESDに関する地域の拠点(RCEs)は、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)が事務局を務める取り組みの一つです。
    本記事はナイロビ広域における電子廃棄物に関する問題解決や意識向上を目的に、ケニアで実施されている電子廃棄物のプロジェクトに焦点を当てています。UNU-IASが作成したビデオも紹介されており、地域コミュニティがより持続可能で責任のある消費と生産のパターンを採用した革新的な教育プロジェクトが取り上げられています。また、UNU-IASが発行している同様のトピックに関する書籍についても紹介しています。

    抜粋:
    「電子廃棄物について人々の関心を高めることは、行動変容や責任ある廃棄を推進する上で大変重要です。特に若者への教育は非常に大切であり、彼らは持続可能な実践を促進し、コミュニティに影響与えることができます。若者が電子廃棄物管理のイニシアティブに関わることで、環境への責任感の醸成、グリーンな雇用の創出および持続可能な循環経済(資源効率、修復、修繕、リサイクル、リバースエンジニアリング(製品の分解や解析を行い、構造や構成要素を明らかにすること)、部品の回収など)が促進されるでしょう。」

    記事全文(英語)は、Africa Businessウェブサイトからご利用いただけます。