UNU-IAS専門家が日本外国特派員協会で気候変動における優先課題を議論

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  • 2022年8月5日     東京&オンライン


    2022年7月29日、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、日本外国特派員協会(FCCJ)が主催した気候行動に関するイベント「Red Alert for a Climate Change Disaster(気候変動による災害への赤信号)」に参加し、他の専門家とともに、日本と世界の気候変動対策や緩和への解決策、そして2022年11月に開催される国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)に向けた優先事項について議論を行いました。

    登壇者たちは、気候変動に関する目標の達成に向け、連携的な取り組みにおいてより野心的に、かつ資金や行動のレベルを高めていくことの必要性を強調しました。UNU-IASから登壇した竹本明生プログラム・ヘッドは、社会、経済、環境の分野にまたがって世界が直面している様々な地球規模課題について解説し、パリ協定と持続可能な開発目標(SDGs)のための2030アジェンダを同時に達成するためには、気候行動と持続可能な開発との間の相乗効果を高める必要があることを強調しました。

    本イベントは、ビジネスと社会の重要課題について専門家のより深い知見を提供する日本外国特派員協会の「Deep Dive」シリーズの一環として実施されました。

    本セッションの録画は、日本外国特派員協会のYouTubeチャンネルよりご覧いただけます。