第6回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム「ISAP2014」を開催

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  • 2014年6月23日     横浜市

    ポスト2015 開発アジェンダにアジア太平洋の声を:低炭素、レジリエントで、包括的な解決策

     

    来年2015年は、2020 年以降の国際的な温暖化対策の枠組みや、持続可能な開発に向けた2015年以降の国際的な目標として持続可能な開発目標(SDGs)など、国際的な持続可能な開発に向けた重要な事項が取り決められます。また、アジア地域に目を向ければ、ASEAN の経済統合という、アジア地域の持続可能な開発に大きな影響を与える変化が待っています。

    これらの国際的にもアジア地域にとっても重要な転機を前に、ISAP2014では、「低炭素で、気候変動や災害などに強い社会を、政府、市民、企業等様々なステークホルダーの協働のもとにいかに構築していくか」を主軸テーマとして、多様なステークホルダーの参加のもとに議論し、その声を発信していきます。

    ISAP2014には、第一線で活躍されている国内外の論客をお招きしています。是非議論にご参加ください。(詳しい登壇者情報は、ISAPのウェブサイドで随時お知らせしていきます。)

    • 玉木 林太郎 経済協力開発機構(OECD)事務局次長
    • ラジェンドラ・K・パチャウリ 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)議長
    • アブドゥル・ハミド・ザクリ 生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)議長
    • 住 明正 独立行政法人 国立環境研究所 理事長
    • ジャン・ケジュン 中国能源研究所ディレクター
    • ヨハネス・ベンヤコブ ヴッパタール研究所「将来のエネルギーとモビリティ構造」プロジェクトコーディネーター

    *ISAP2014を機に、IGESが、国立環境研究所と共同開発をしている日本版2050パスウェイ・カリキュレーター(通称:2050低炭素ナビ)のウェブ版を公開します。「2050低炭素ナビ」は、英国で開発された長期低炭素社会シナリオの検討を行うための分析ツールの日本版で、今後の気候安定化に向けた議論に広く利用されることが期待されます。http://www.iges.or.jp/jp/press/20140512.html