第10回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム開催

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  • 2018年6月1日     葉山

    公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)と国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、2018年7月18日(水)と19日(木)、パシフィコ横浜にて第10回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム【ISAP2018】を開催いたします。

    ISAPでは例年、10を超える国際機関、先進国や途上国の第一線の研究者、政策実務者、また自治体やビジネス等のステークホルダーをお招きし、様々なテーマで活発な議論を繰り広げています。持続可能な社会の構築に向けた、国際的な議論と対応策に関する最新動向を把握し、新たなキーワードについて理解を深めることのできる貴重な機会です。ぜひご参加ください。

    ISAP2018では、気候変動と持続可能な開発の双方に配慮した取組みを共調的に進めていくことが今後益々重要となる中、「Driving Transformative Actions through Integrated and Innovative Approaches-統合的・革新的アプローチによる変化を加速する」をテーマに、ビジネスや都市、市民社会などによる取組み、低炭素技術、カーボンプライシング、社会にも環境にも優しいランドスケープ・アプローチに、いかにSDGsを統合していくか、などの喫緊のテーマについて、多角的に議論します。これにより、どこにまだ課題があるのかを明らかにしながら、よりバランスの取れた、低炭素で、気候変動に強靭な世界への変革に向けて、アジア太平洋地域の野心度を高めていくことに貢献したいと考えています。

    さらに今年はIGES設立20周年を記念し、第5次環境基本計画にも反映されたプラネタリー・バウンダリーという概念について書かれた『小さな地球上の大きな世界』の著者であるストックホルム・レジリエンス・センター所長のヨハン・ロックストローム教授をお招きし、IGESが翻訳し、この7月に販売開始となる日本語訳版をご紹介します。また、戦略研究で先端を走るIGES研究員たちが世界の最新の動向をまとめたフラッグシップ・レポートを発表、さらにIGESの歩みをまとめた20周年誌もご紹介いたします。

    詳細はISAP2018ホームページ(http://www.iges.or.jp/isap/2018/jp)をご覧ください。

    【全体セッションの内容】

    1.資源効率と循環経済:世界的潮流と新たな機会
    2.国境を越えた適応計画の地域協力
    3.変革を追い風に – 先駆者たちの挑戦
    そのほか、9つのテーマ別会合で、さらにトピックを深堀いたします。

    【ISAP2018開催概要】

    日時:2018年7月18日(水)9:00–17:30  19日(木)9:00–18:00 (両日8:30開場・受付開始予定)
    会場:パシフィコ横浜 会議センター
    (横浜市西区みなとみらい1-1-1 http://www.pacifico.co.jp/visitor/accessmap.html
    主催:公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
    協力:国連環境計画(UN Environment)、国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP) 他
    後援:環境省、神奈川県、兵庫県、横浜市、川崎市、北九州市、国際協力機構(JICA) 他
    来賓 (予定):環境省幹部、神奈川県副知事
    言語:日本語/英語 (同時通訳付き)
    参加費:無料
    申込方法:IGESお申込みサイト(http://www.iges.or.jp/isap/2018/jp)よりお申込みください。
    申込締切:2018年7月3日(火)

    【本件に関するお問い合わせ】

    公益財団法人 地球環境戦略研究機関 (IGES) プログラム・マネージメント・オフィス
    広報担当: 庄(しょう)/香取(かとり)
    Tel: 046-855-3845
    Email: iges_pr@iges.or.jp
    http://www.iges.or.jp/

    国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
    広報担当:スーザン・ペギース
    Tel: 03-5467-1212
    Email: pegues@unu.edu
    http://ias.unu.edu/jp/ISAP2018 プレスリリース

  • ISAP2018 プレスリリース

    (1.3 MB PDF)