第8回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム開催

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  • 2016年5月20日

    公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)と国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、7月12日(火)と13日(水)、パシフィコ横浜にて第8 回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2016)を開催いたします。

    昨年、国際社会は長年にわたる交渉の結果、歴史的とも言える2つの重要な国際的合意 ― 持続可能な開発目標(SDGs)を含む「持続可能な開発のための2030アジェンダ」と2020年以降の新たな気候変動枠組みである「パリ協定」― に至りました。ISAP2016 では、「Translating Knowledge into Actions towards 2030 and beyond」をメインテーマに、これらの画期的な合意の成果を国際・国家・地方/地域レベルで効果的に実施していくための方策について議論を行い、持続可能な社会に向けたアクションを促していきます。

    ISAP2016 では、これら2つの合意に関するグローバルな動向についての「キーノートダイアログ」、G7富山環境大臣会合開催地である富山市市長にご参加いただく「特別セッション」、そして「気候変動とSDGs をグローバルな観点から議論する全体会合」、「主要アクターの役割に焦点を当てたサブプレナリーセッション」、「具体的なアクションにいてテーマ別に議論を行うパラレルセッション」の構成で、第一線で活躍されている国内外の有識者や論客を迎え展開していきます。

    【登壇予定(一部抜粋・セッション順)】

    • ローレンス・トゥビアナ(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)特別代表/持続可能開発・国際関係研究所(IDDRI)創設者兼所長)
    • 玉木林太郎(経済協力開発機構(OECD)事務次長)
    • 住明正(国立環境研究所(NIES)理事長)
    • 森雅志(富山市長)
    • 有馬利男(グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事)
    • カーべー・ザーヘディ 国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)持続可能な開発担当事務局次長
    • 山内邦裕(国際協力機構(JICA)地球環境部長)
    • エレニタ・ダノ(エロージョン・テクノロジー・コンセントレーションに関する行動グループ(ETC グループ)アジア地域ディレクター)
    • フィリッポ・ベグリオ(持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)グローバル&ソーシャルインパクトマネージングディレクター)

    【ISAP2016 開催概要】
    日時:2016年7月12日(火)・13日(水)
    12日(火)9:30~17:00、13日(水)9:30~17:30(両日共に9:00 開場・受付開始)
    会場:パシフィコ横浜 会議センター(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
    主催:公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
    協力:国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)、経済協力開発機構(OECD)、国立環境研究所(NIES)他
    言語:日本語/英語(同時通訳付き)
    参加費:無料
    申込方法:IGES お申込みサイトよりお申込みください。
    申込締切:2016年6月30日(木)

    【本件に関するお問い合わせ】
    国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
    広報担当:有馬牧子
    Tel: 03-5467-1212
    Email: arima@unu.edu

  • ISAP2016プレスリリース

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