アジア工科大学との協力に関する覚書を締結

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  • 2019年2月6日     バンコク

    UNU-IASは、2月5日、アジア工科大学(AIT)と教育及び学術面での協力促進に関する覚書を締結しました。竹本和彦UNU-IAS所長とイーデン・Y・ウーン学長が、タイ・バンコクの同大学にて、覚書に署名しました。

    この覚書により、両機関は密接に協力し定期的に互いに助言していくことに合意しました。両者の協力活動としては、共同の研究や講義、シンポジウムの共催、学生や研究者の行き来に加え、共通の関心分野に関する情報や教材の交換が挙げられます。

    タイ・バンコクに位置するアジア工科大学は、1959年に設立された国際的な高等研究機関であり、工学や科学技術、研究や人材育成の面においてアジアでの応用教育の要請に応えてきたパイオニアでもあります。同大学は、UNU-IASが事務局を務めるProSPER.Net (アジア太平洋地域での持続可能性に関する教育・研究機関のネットワーク)のメンバーでもあります。UNU-IASと同大学との協力は、持続可能な開発に向けた両者の教育・学術面のプログラムにおいて相乗効果を生み出すことが期待されます。