2018年3月23日 バンコク
UNU-IASは、3月28日〜30日、バンコク(タイ)の国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)にて開催の、持続可能な開発に関するアジア太平洋フォーラム(APFSD)に参加します。
7月にニューヨークにて開催予定である、ハイレベル政治フォーラム(HLPF on Sustainable Development )の事前イベントとして開催され、ステークホルダーにとっては、HLPFの今年のテーマである「Transformation towards sustainable and resilient societies in Asia and the Pacific」に向けた進捗状況を話す重要な機会となります。
3月29日には、UNU-IAS竹本所長がセッション7のモデレーターを務めます。セッション後には、UNU-IASおよびESCAP共催にてイベントが開かれ、新しく刊行されたガイドライン『Partnering for Sustainable Development: Guidelines for Multi-stakeholder Partnerships to Implement the 2030 Agenda in Asia and the Pacific』が発表されます。
このガイドラインは、i) 現行および今後のパートナーシッププロセスの向上のサポート、ii) パートナーシップにおける機会および課題に取り組むための実用的かつ着実なガイダンスの提供、iii) インクルーシブネス(包摂性)の促進、iv) マルチステークホルダーのパートナーシップの構築、実行、持続させるためのキャパシティービルディングのサポートが目的です。
このイベントでは、パートナーシップに関してのエキスパートや実践者などが集まり、経験に基づいてのトークや、このガイドラインが2030アジェンダのゴール達成に向け、どう役立つのかを話します。
APFSDへ参加される方はどなたでも、このイベントおよびイベント後のレセプションにご参加いただけます。申込は不要です。APFSDへの参加登録は、ESCAPのウェブサイトをご覧ください。