2018年12月6日 東京
国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、2019年度大学院プログラムの入学願書の受付を開始しました。入学願書の締め切りは、修士課程サステイナビリティ学が2019年2月28日、博士課程サステイナビリティ学が2019年4月19日です。両課程とも2019年9月に始まります。2年間の修士課程 (Master of Science in Sustainability) は、自然科学・社会科学・人文科学を融合させた革新的および学際的なアプローチを通して、サステイナビリティの分野で、幅広い理解と卓越した問題解決能力をもって取り組む人材の育成を目指します。
3年間の博士課程(PhD in Sustainability Science)においても、地球変動や生物多様性を含む、サステイナビリティ学の分野で重要な研究者となる人材を育成することを目的としています。
両プログラムとも当研究所が実施する研究プロジェクトと密接に関わっており、学生は学術的な知識だけでなく、問題解決のための実践的な技術を身に着けることができます。
本学の学生はUNU-IASだけでなくその他の日本国内の協定校から単位を修得することができます。また、修士号および博士号の学位だけでなく、修得必須単位数を満たした学生は、UNU-IASと東京大学大学院新領域創成科学研究科 (UT-GSFS) 及び上智大学とのジョイントディプロマ(Joint Diploma in Sustainability) を取得できます。
本プログラムは、新規学卒者、社会人、実務者を対象とし、国連の枠組みの一部である、国連大学というグローバルな大学で学ぶ、またとない機会を提供します。そのため、高い英語力を持ち、国連が取り組む国際問題に強い関心がある方を求めています。本研究科を修了した学生は、国連機関やその他の国際機関、政府関係機関、国際NGOや市民団体、民間企業等において、地球規模課題の解決に大きく貢献することが期待されます。
出願は、UNU-IAS online application websiteから可能です。詳細なプログラム内容につきましては、大学院プログラムのページをご覧ください。質問は、お問い合わせページより受け付けております。