アフリカでのグローバル人材育成プログラム公募のお知らせ

ニュース
  • 2014年8月11日

    UNU-IASは、アフリカでのグローバル人材育成プログラムの2014年度公募を行っています。

    事業概要

    アフリカの諸課題解決に貢献する人材の育成/国際機関、NGO職員として世界で活躍できるグローバル人材育成を目的として、日本のリーディング大学院及びアフリカ各国の大学や研究機関と連携して、日本人大学院生をアフリカに派遣し、自らの修士・博士研究を遂行したり、派遣研究機関において実施中のプロジェクトに参加したりすることを通じて実践的な研究訓練を行います。派遣先は、国連大学のアフリカにおけるパートナー大学や研究機関(ガーナ、ナイジェリア、南アフリカ、ケニア、ザンビア等)です。現地研修後には、成果報告会を行い、体験と教訓の共有を図ります。

    派遣候補提携大学

    下記の8大学が受入候補の提携大学になります。国連大学や提携大学が実施しているプロジェクトへの派遣が中心になりますが、日本で在籍している大学 院と相手国研究機関との間で協力関係が確立している場合には、その相手国研究機関のプロジェクトへの派遣も対象になりえます。

    • University of Cape Town (South Africa)
    • University of Zambia (Zambia)
    • Kenyatta University (Kenya)
    • University of Nairobi (Kenya)
    • University of Ibadan (Nigeria)
    • University of Ghana (Ghana)
    • Kwame Nkurumah University of Science and Technology (Ghana)
    • University for Development Studies (Ghana)

    派遣対象者と期間

    日本の大学院に在籍する大学院生(日本人)
    修士課程在籍者 若干名:2-3か月(調整可能)
    博士課程在籍者 若干名:3-6か月(調整可能)

    プログラムによる負担費用

    • 予防接種
    • ビザ取得費
    • アフリカの派遣大学への渡航費
    • 現地移動費
    • 現地滞在費
    • 海外渡航保険等(研究のための書籍、設備機材費は対象外)

     

    応募から成果報告会までの流れ

    • 応募期間*1    2015年度の募集は4月から開始予定 (2014年度は終了)
    • 審査結果の通知*2   応募書類の受付から約2週間後
    • 派遣プログラム合同ガイダンス   審査結果の通知から約1週間後
    • 研究実施計画(様式自由)と派遣希望大学の指導教員からの受入同意書(様式自由)の提出期限    ガイダンスの約2週間後
    • 派遣スタート*3    随時
    • 派遣プログラム成果報告会の開催    2015年5月頃

    *1 書類審査後、必要に応じて面接にて研究計画を発表して頂きます。
    *2 選考結果は、電子メールで通知させて頂きます。
    *3 開始のタイミングは、各自の状況に応じて適宜調整していただくことになります。また、2015年3月までに出発できれば、年度をまたいだ派遣も可能です。派遣後は、現地から研究活動レポートを2週間ごとに提出して頂きます。

    応募方法と締め切り

    応募者はUNU-IAS宛に以下の応募書類をEメールで IAS2014GLD@unu.eduまで送付して下さい。

    応募書類

    研究活動と結果の報告

    派遣者は、現地から研究活動レポートを2週間ごとに提出。
    派遣期間終了後には、最終研究レポートを帰国2週間以内に提出。
    現地受入指導教員からも別途、アセスメント報告書を提出してもらう。

    問い合わせ先

    〒150-8925  東京都渋谷区神宮前5-53-70
    国連大学サステイナビリティ高等研究所
    齊藤修
    E-mail: saito@unu.edu