国連大学SDG大学連携プラットフォーム(SDG–UP)第26回ワークショップ開催

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ニュース
  • 2023年7月22日

    2023年7月5日、SDG大学連携プラットフォーム(SDG–UP)の第26回ワークショップがオンラインで開催されました。SDG-UP参加大学21校から50名が出席しました。4つのテーマに関する分科会が開催されました。

    SDGsカリキュラム分科会

    2021年度にカリキュラム開発を行ったオンライン教材「国連SDGs入門」の経緯を紹介し、実施大学数の増加を目指すために議論を行いました。

    大学評価・アカウンタビリティ分科会

    2022年度の分科会の振り返りの後、上智大学IR推進室よりインパクトランキング2023における日本の大学の動向、各国の参加状況について報告しました。大阪公立大学も、インパクトランキングに対する取り組みの事例を報告しました。

    サステナブルキャンパス分科会

    サステナブルキャンパス分科会では、キャンパス内のサステナビリティ活動だけではなく、地域社会や他ステイクホルダーなどとの場造りについて話し合いました。本分科会は、今回から始動しました。

    マネジメント層分科会

    2年間の活動をまとめた成果品を大学のマネジメント層向けに制作することを決定しました。国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)の成果品として、英語と日本語で制作し国連やTHEなどの会議でも紹介することを目指します。

    総括として、村田俊一関西学院大学教授(SDG-UPアドバイザー)は、行動志向の活発な議論が展開し非常に実りの多い分科会であったと述べました。分科会の交流、協力を大切に、活発な活動をしていけると良いと強調しワークショップを締めくくりました。

    本ワークショップの詳細なレポートは、こちらをご覧ください。

    参加大学

    愛媛大学、広島大学、北海道大学、国際基督教大学、国際大学、慶應義塾大学、関西学院大学、奈良教育大学、ノートルダム清心女子大学、岡山大学、沖縄科学技術大学院大学、大阪医科薬科大学、大阪公立大学、大阪大学、龍谷大学、昭和音楽大学、創価大学、上智大学、東洋大学、北九州市立大学、筑波大学

    全21校(アルファベット順)