G20資源効率性対話・G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組フォローアップ会合の成果

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  • 2019年10月21日     東京

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    国連大学サスティナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、環境省及び経済産業省とともに、「G20資源効率性対話・G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組フォローアップ会合」及び関連イベントを10月8日から11日にかけて開催しました。

    10月9~10日の二日間にわたって開催された「G20資源効率性対話・G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組フォローアップ会合」には、G20各国を含む17か国の実務担当者、国際機関、研究機関等からの約100名が出席しました。9日には小泉進次郎環境大臣が挨拶し、グローバル・イノベーションとローカルアクションの重要性を訴えました。

    会合の成果として、海洋プラスチックごみについて、本年6月に「G20 持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」において採択された「G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組」に依拠し、各国から報告された政策・対策・成果・課題・ベストプラクティスを基に、「G20海洋プラスチックごみ対策報告書」を取りまとめました。

    また、資源効率性については、G20大阪サミットでの合意に基づき、一層効果的に取組を促進するため、各国の具体的な活動内容(日本:アジア・アフリカでの国際協力、米国:食品ロス、EU:ファイナンスなど)を含めた「G20資源効率性対話ロードマップ」を策定しました。

    最後に、来年のG20議長国であるサウジアラビア代表から、来年の議長国下においても、G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組に従い、引き続き G20 としてこの問題に取り組んで行くことが表明されました。

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