2016年12月21日 東京
UNU-IASのリサーチ・フェロー、クリストファー・ドールらはこのほど、環境政策が人々の健康に与える影響についてまとめた研究論文を発表しました。研究では、インドの2都市を取り上げ、デリー(交通による大気汚染問題)とスラット(廃棄物問題)における環境改善のための継続的な取り組みを、ガバナンスと政策決定の側面から調査しました。そして、調査をもとに、都市管理システムが人々の健康にどのような影響をもたらすのかについて、分析しました。
本研究は、著者がインターアカデミー・メディカルパネル(IAMP)によるワークショップに参加したことが端緒となっており、論文は、科学誌「Environment International」のオンライン版特別号に掲載されました。詳細はこちら(英語のみ)からご覧ください。