SDGsを基本理念に据える新型コロナウイルス感染症対策を日本政府に提言

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  • 2020年8月17日

    UNU-IASは、日本が今後、SDGsを基本理念に据えて、新型コロナウイルス感染症対策およびその後の復興を進めていくべきである、とする提言の策定に貢献しました。「SDGsでコロナ危機を克服し、持続可能な社会をつくるためのSDGs推進円卓会議構成員による提言」と題する本提言は、様々な立場でSDGsに関わる構成員から成る「SDGs推進円卓会議」によって策定されたものです。提言では、日本政府に対し、全ての人々にとってより平等で包摂的であり、環境に配慮した持続可能な社会を目指す「より良い復興」の推進を求めています。

    「SDGsでコロナ危機を克服し、持続可能な社会をつくるためのSDGs推進円卓会議構成員による提言」は、2020年7月29日の円卓会議において満場一致で採択され、2020年7月30日に、SDGs推進本部本部長である安倍晋三内閣総理大臣に提出されました。

    山口しのぶUNU-IAS所長は、国際機関、市民団体、企業、地方自治体、政府関係者などから選出された14人の「SDGs推進円卓会議」構成員の一人として、専門家としての知見をもって本提言の策定に寄与しました。

    詳細は、外務省発表のプレスリリースをご覧ください。