2018年4月10日     東京

国連大学は4月7日（土）、Farmer’s Market @ UNUと共にトークイベント「里山から探る自然と人間のやさしい関係」を開催しました。

今回のイベントでは、UNU-IASが取り組む国際 SATOYAMA イニシアティブプロジェクトに携わる天野陽介が、スピーカーを務めました。

「里山的」な地域は世界各地にみられ、自然の復元力、資源の循環利用、地域の伝統・文化の重要性の認識、また社会・経済への貢献といった視点から、取り組みが行われている事例が多くあります。SATOYAMAの概念や、国連大学が現地調査を行った、これら世界における人と自然の関わり方や取り組みを紹介しました。

当日は、農業に携わる方をはじめ、学生、民間企業や研究機関の方々が足を運んでくださいました。

参加者からは「SATOYAMAについて初めて知りました」、「生物多様性の重要性について知見を深める機会となりました」、「国連大学の取り組みについて知るきっかけとなりました」などの声が寄せられました。