
開かれた市民科学とユースのエンパワーメントを通じた気候行動のための変革への道
2022年11月9日
詳細はこちら: COP27サイドイベントにてユースのエンパワーメントと科学に基づく市民参画について議論
2022年11月22日 シャルム・エル・シェイク
Photo: UNFCCC/ Kiara Worth
国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、2022年11月6〜20日にエジプトのシャルム・エル・シェイクで開催された第27回気候変動枠組条約締約国会議(COP27)に参加し、気候変動に関するグローバルな政策対話に貢献しました。本研究所はサイドイベントを開催したほか、その他のイベントや政策立案過程、戦略的パートナーとの二国間協議への参加、およびメディアへの意見記事の寄稿などを通じて専門家としての知見を提供しました。
これらの活動を通じてUNU-IASは、ユースや地域コミュニティーなど、ステークホルダーの気候行動への参加と活動推進のための革新的なアプローチを前進させました。投げかけた共通のメッセージは、気候変動に関するパリ協定、持続可能な開発目標(SDGs)、ポスト2020生物多様性枠組(GBF)を達成するための取り組みにおいて、社会全体の変革を通じてシナジー(相乗効果)を強化する必要がある、ということでした。これらのイベントでは、UNU-IASの最新の研究成果について紹介し、大学院学位プログラムにおけるパリ協定専攻の創設など、ユースのエンパワーメントとシナジー強化の取り組みを推進しました。
2022年11月10日 | 『POLICY FORUM』
COP27への期待について分析〜グラスゴーからシャルム・エル・シェイクへ
2022日10月19日 | 『OUR WORLD』