特集: 国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)2022におけるUNU-IASの活動

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  • 2022年7月15日     ニューヨーク

    Photo: UN Women/Amanda Voisard

    2022年7月5〜15日に開催された国連持続可能な開発目標に関するハイレベル政治フォーラム2022(HLPF)の一環として、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、SDGsに関するグローバルな政策対話に貢献しました。HLPFは、国連が持続可能な開発について議論し、持続可能な開発目標(SDGs)に向けた進捗状況について評価を行うための主要なプラットフォームです。2022年の会議テーマは、「持続可能な開発のための2030アジェンダをの全面的な実施を前進させつつ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)からのよりよい回復を」でした。

    UNU-IASは、気候行動とSDGsとの間の相乗効果とトレードオフ(両立不可能性)、およびCOVID-19からのより良い復興に向けた生態系回復について議論する2つのサイドイベントを開催しました。これらのイベントは、UNU-IASの研究と教育プログラムからの情報提供を行うとともに、これらの重要課題に関する分野でのパートナーシップを促進しました。

    これらのイベントは、持続可能な開発と気候変動、および生物多様性アジェンダとの間の深く複雑な相互関係を強調しました。縦割り的な制度を打破するような研究や政策立案を通じて、これらの分野間の断絶を解消し、統合的な解決策を促進するための、更なる野心的な変革が緊急に求められています。

    UNU-IASのイベント

    HLPF サイドイベント
    気候行動とSDGs— ギャップを解消し相乗効果を高める
    2022年7月7日
    国連組織、学術界、市民団体などからの登壇者が一堂に会した本オンライン・サイドイベントにて、UNU-IASは、持続可能な開発を前進させながら気候行動を拡大していくための機会と課題について、様々な視点から議論しました。本イベントでは、この二つの目標間の相乗効果を実現することによって、いかに致命的なギャップを解消できるかを模索しました。専門家たちは、相乗効果やトレードオフ(両立不可能性)、および取り組みの優良事例についての知見を共有し、取り組みを成功に導いた要素を特定し、研究と教育の重要な役割を強調しました。

    詳細はこちら: HLPFサイドイベントにて気候行動とSDGsとのギャップと相乗効果を議論

    HLPF サイドイベント
    福利に向けて行動するためのパートナーシップ:SATOYAMAイニシアティブとより良い復興に向けて
    2022年7月13日
    本オンライン・サイドイベントでは、里山イニシアティブという固有のアプローチとその価値、そしてそれがいかにSDGs達成とCOVID-19からの復興のために貢献できるのか、について議論が交わされました。 登壇者たちは、気候変動問題への長期的な解決策を生み出しウェルビーイングを促進するための、自然と調和した関係に基づく統合的なアプローチを呼びかけました。本イベントは、UNU-IAS、コンサベーション・インターナショナル(CI)、国連開発計画(UNDP)、生物多様性条約事務局(SCBD)、環境省の共催で行われました。

    詳細はこちら:HLPFサイドイベントで持続可能な回復のためのSatoyamaイニシアティブの役割について議論