SDGsから考えるー誰も置き去りにしない地域とはー「LGBTと教育」フォーラムで議論

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  • 2017年12月8日     金沢

    UNU-IASいしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)は、2017年11月23日、LGBTと教育フォーラム実行委員会とともにLGBTと教育フォーラム』 in 金沢 〜SDGs 「誰も置き去りにしない」 から考える、地域コミュニティにできること〜を開催しました。

    大都市圏と違い、LGBTをはじめとする性的少数者(セクシュアル・マイノリティ)がカミングアウトしにくい地方では課題が著在化しにくく、特に教育現場での理解、配慮が当事者にとって必要であるとともに、周りの理解促進につながるとされています。

    冒頭、永井三岐子OUIK事務局長より、SDGsの説明と地域からSDGsをすすめるための社会的対話としてこのフォーラムを位置づけている旨の説明があり、続いて本フォーラム実行委員会を代表して松中権氏からLGBTに関する説明がありました。

    2つのセッションで、LGBTの子ども達の置かれている現状やスポーツと文化を通したLGBTの情報発信などが議論されました。最後に、総括セッションでは「地域におけるSDGs x LGBT ―市民の学びの場づくりとはー」として、先のセッションで指摘のあった点をどのように北陸、金沢にあったアプローチで解決できるか、多様な立場から論じました。

    会場からは「知る、学ぶだけでは十分なアプローチではないのではないか、もっとアクティブに働きかけるべきでは」という指摘や、「LGBT問題の解決がグローバル課題とどのようにリンクするのか」などの質問がありました。前者の質問については「LGBTの当事者が傷つかない形でアプローチすることが大切である、後者に関しては、LGBTの方に配慮できる地域は多様性を認める地域である。多様性を受け入れる能力はグローバルな価値といえるのではないか」とのコメントがありました。

    本イベントのレポートはこちらをご覧ください。