大学院プログラムと短期集中講座開始

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  • 2020年9月7日

    UNU-IASは、2020年9月1日、2020年度の大学院入学式および国連大学短期集中講座(ICコース)の開講式を実施しました。本年度は、16か国から18名(修士課程:11名 博士課程:7名)の学生が大学院プログラムに入学しました。また、ICコースには、25か国から40名の学生が参加しました。

    ICコースは、本学大学院修士課程・博士課程の一環として実施しており、国連システムと持続可能な開発(UNSDD)、気候変動と地球システムの境界(GCPB)、国際開発プロジェクト原論(PIDP)のコースを4週間で集中的に受講します。協定校の学生等にも本プログラムを提供することで、大学間の交流にも積極的に取り組んでいます。

    入学式および開講式では、山口しのぶUNU-IAS所長が開会の辞を述べた後、外務省の国際文化協力室の松田友紀子室長と文部科学省国際課の氷見谷直紀課長から祝辞を頂きました。福士健介UNU-IASアカデミック・プログラム・オフィサーが大学院プログラムとICコースの説明を行ったほか、各コースのコーディネーターがコース概要を示しました。最後にデイビッド・マローン国連大学学長が閉会の辞を述べました。