2022年9月20日     東京

2022年9月1日、国連大学サステイナビリティ高等研究所（UNU-IAS）は、2022年度の大学院入学式および国連大学短期集中講座（ICコース）の開講式をオンラインで実施しました。本年度は、7か国から11名（修士課程：9名　博士課程：2名）の学生が大学院プログラムに入学しました。また、ICコース（9月1日～29日開講）へは、本大学院の学生だけでなく、協定校からの大学院生やさまざまな分野のプロフェッショナルである実務者も参加します。

入学式および開講式では、UNU-IASの山口しのぶ所長、国連大学のデイビッド・マローン学長と白波瀬佐和子副学長が挨拶を述べた後、外務省大臣官房 国際文化協力室の中島英登室長、文部科学省大臣官房 国際課国際協力企画室の出口夏子室長、環境省地球環境局 国際連携課の川又孝太郎課長より祝辞を頂きました。また、ICコースのコーディネーターである、東京大学の城山英明教授、UNU-IASの福士謙介アカデミック・プログラム・オフィサー、東京工業大学の花岡信也教授が各コースの概要を説明しました。

本年度の新入生は、「持続可能な開発のためのガバナンス」「生物多様性と社会」「水と資源管理」 「イノベーションと教育」 というUNU-IASの４つの研究テーマ領域において、様々な角度からサステイナビリティに関する分野の学習と研究を行います。